モヤモヤを言語化。

商売のあり方や製作方法、手入れ等に関して、そのやり方はダメだとか、こうしないといけないとかって話はコーヒーが身体にいいとか悪いとか位どうでもいいわ。
何故「私はこうやってる」「そのやり方は私は嫌い」という言い回しができないのか。
アナタのやる事なす事が全て正しいのか?

誰かを食い物にするとか結果的に迷惑がかかってしまう事はいかんけど、その人が個人で納得してやる分には構わないと思う。
色んな人が個人で動いてるんやから色んな考え方に基づいて色んなやり方があっていいんじゃないかな。せっかく個人で動いてるんだから。

革でいうと例えば「私はコバを磨きません」というこだわりがあればそれでいいと思う。
美意識の問題。それが美しい美しくないという話ではなく何を美しいと思うかという話。
そこに「コバは磨かなければならない」という話を持ってくるのはちょっと違うのでは?
確かに磨く事で良くなる部分もあるけど、磨いてしまうとその部分が磨かれてしまうのである。
当たり前の話だけど、磨かれていない状態、そこに美意識をもっていく人がいてもいいと思う。

そういう変わった視点を持っている人の作品を私はもっと見てみたいと思ってるし、できればそういう人ともっと沢山話がしたい。
世界がもっと面白いもので溢れれば嬉しい。
根本から自分と考え方が違う人を無理に矯正する必要もないんだよ、ほっとこーぜ。
私もほっといて欲しいし、矯正したい正義マンみたいな人が結構いるからどんな人かわかるまで突っ込んだ話ができないのがしんどいよ。もったいねぇ。

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革工房kimamamonoの気ままなクラフト生活

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